「ついつい子どもを比べてしまう」
「子どもが失敗するたびにイライラしてしまう」
「子どもの失敗を受け入れてあげるべきなのはわかるけど、できない」
そんなママ・パパにお届けしたい、子どものサポートができない理由と、考え方のコツをシェアします。
まずは、どうして上手く子どもの失敗を受け止めて励ましてあげられないのか、という理由ですが、ずばり!
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親の自分自身への考え方が、厳しい減点法だから
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です。
脳は、自分と他人を上手く区別することが難しいので、自分に厳しい時は子どもにも厳しくなってしまいます。
なので、一番大切なことは、やっぱりセルフケア!
子どもに対して厳しい口調や態度になっているな、と気づいた時には、すぐに自己採点方の修正を意識してみてください。
自分のケアを最優先事項にするのがおすすめです。
例えば、以下の質問を自分にしてみてください。
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「ねば」「べき」に支配されているかも?
自分時間が取れていなかったかも?
単純に疲れているかも?
お腹減ってない?
眠たい?
今、何がしたい?
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このように疲れているときは、いっぱいいっぱい自分を労ってあげてください。
そして、疲れてる時はなかなか考えられないと思うので、少し元気な時に自分で自分を労る言葉をスマホや手帳に書いておいて、イライラしている時、疲れているな、という時に見るのもおすすめです。
どうしてもイライラしてしまう時は、子どもに伝えるというのもいいですよ◎
「ごめん、何だかちょっと疲れていて、イライラしちゃうんだ。」
と一言子どもに伝えるだけでも、怒鳴り散らしたり、嫌な言葉を子どもに言って傷つけるより100倍いいですよね?
そして「イライラすることは、別に悪ではない」というのも子どもに伝えることができる、一石二鳥ポイントなのです。
イライラすることが問題なのではなく、イライラの対処の仕方が問題になるのですから。
さらにこれ、言葉が話せる子どもじゃないといけない、ということはないのです。
実は赤ちゃんにでも!きちんと丁寧に話せばわかってくれるものです。
子どもの目を見て本当に素直な気持ちで話してみてください。
怖がらなくて大丈夫です。
子どもはあなたのことをジャッジして、厳しい目で見ることはありません。
子どもは愛の塊で、あなたのどんな過ちも包み込んでくれる素晴らしい心の持ち主です。
そしてあなたも、愛の塊の素晴らしい人間です。
子どもを信じて、どうしてもイライラする時には自分のケアを最優先してあげてくださいね。