絵を描く、というのは、大人でもセラピーとして取り入れられるほどで、子どもの情操教育にとてもおすすめのお仕事。
繊細な色彩感覚は、子どもの表現力や想像力も鍛えてくれますし、絵や芸術を楽しむことのできる素地が作られ、子どもの人生が何倍も楽しくなりますね。
それに、これからはデジタルの時代!
豊かな色彩感覚は、WEBデザインなどのお仕事にももちろん活かせます。
他にも、ファッションやインテリアデザインなど、日々の生活にあふれているもの全般にも関わっていますね。
例えば病院の壁の色。
小児科などは優しいピンク色だったりしませんか?あれは、気持ちを穏やかにしてくれる効果があるからなんです。
こんなふうに、普段は何気なく見ている「色」ですが、情緒にもとっても影響しているのです。
なので、今日はそんな繊細な子どもの感覚を引き出してくれるおすすめのクレヨンをご紹介します。
それがこちら↓
シュトックマー社のブロッククレヨンです。
「ものを握る」という動作ができると使える、きれいな発色が特徴のクレヨンです。
折れる心配もなく、親にもストレスフリーです。
モンテッソーリ教育と並んでよく取り上げられるもので、シュタイナー教育がありますが、そちらで使われてもいるようです。
ドイツ製の蜜蝋クレヨンで、独特な香りがあるので、苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
そのときは、しばらく缶のパッケージから出しておくと、かなり匂いは軽減されますので、お試しください。
蜜蝋でできているので口に入れたとしても安全ですし、何より繊細な色彩感覚が磨かれます。
ブロックのものだと、絶対折れることもないので、お出かけグッズにもおすすめですよ。
ブロック型は積み木のようにして遊ぶこともできますし、太い線、細い線、いろいろな線をかきわけられるので、多様な使い方ができて楽しいですね。
また、細かい部分の色塗りに入ってきたという子どもには、こちらの鉛筆の形のものもあります。
個人的には、ブロックタイプと鉛筆タイプどちらも購入して、作品や描きたいものによって使い分けるのが良いかなと思います。
初めてのお絵描きこそ、良質なものをぜひ使ってみてくださいね。